ガルエージェンシー仙台第一

コラム

探偵コラム

精神安定剤として

a0001_017416.jpg 夫が妻の浮気を疑い、探偵に素行調査を依頼する。
 いわゆる「浮気調査」において、その証拠をもとに離婚調停などに進むケースが多いが、そうでない場合、疑念を解きたい…、真実が知りたいだけという依頼もある。
 夫の疑念が的中し、不倫関係にある男性の存在を知り、男性に憎悪を抱いたとき夫がどうやって感情を抑えていくのか…。探偵が入り込めない領域でもある。
 ある依頼人は、妻の不倫関係が明らかになったあとも継続してその行動を把握したいという要望もある。
 「探偵さんの報告が、今の私の精神安定剤です」
 ほっとする気持ちと、他の解決方法を求めなくて幸いだと思い知らされる。

究極のサービス業として。

 探偵業もサービス業の一つ。お客様(ご依頼者)との信頼関係も必要不可欠で、ただ単に与えられた任務を遂行するスパイなどの諜報活動とはちょっと訳が違う。
 ものづくり、・・・例えば注文住宅の建築ならば、お客様の理想プラン(設計)を形にしていく。無理難題な要望は別として、ほとんどの場合、夢に描いたマイホームが出来上がる。

 探偵業務といえば、理想の解決方法や目的に合わせた調査方法を立案(設計)し、現場での情報収集及び監視や記録の作業をこなしてゆく。

 ここで、ものづくりと大きく違う点は、調査依頼のほとんどが相手(第三者)に対する調査行為であること。相手が「いつ、どこに、誰と、何をしに」行くのか・・・、追跡する必要が生じてくる。

 当たり前な話であるが、家を建てるなら、どこに建てるのかはあらかじめ決まっているだろう。

 ご依頼者から「お任せします!」の一言をいただいた時、探偵として、また究極のサービス業として最大の信頼をいただいたと実感し、夢のマイホームなどよりもかけがえのない真実の追求に向けて、ご依頼者との一体感が生まれる時でもある。

『選んだのは自分…』

 不倫して好き勝手な行動をとる夫。

 そんなパートナーを選んだのは自分自身である。

 泣きたいほどつらい日もある・・・。

 でも、そんな夫と連れ添うことを決めた自分と向き合い、

 これから残り少ない人生を自分なりにどう生きていけば良いのか・・・、

 「毎晩眠れなく、うつになってしまいそう。」

 そんな、嘆きを内に秘めて・・・、

 夫の不倫調査を重ねる調査依頼人の姿を思い浮かべる。

 探偵現場では、ビデオを構える手によりいっそうの力が入るのである。

社長コラム

依頼人との関係

a0001_017573.jpg調査依頼人とは、案件がすべて完了したあと交流をもつケースはあまり多くはない。

 一生に一度あるかないかの探偵との関わり。

 「また何かあれば・・・」と、調査報告を受け取った依頼人は探偵事務所を後にするが、今後は探偵に相談する事態など起きてほしくはないというのが本音であろう。

 離婚手続きを終え、新たな生活をはじめて落ち着くには早くても半年から1年を要する。

 やっと落ち着きを取り戻した生活の中で『探偵』を思い出し、「探偵さんに依頼したお陰で、やっと落ち着いてきました。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さいね。」と、新居の案内までいただける。

 そんな便りが届くと、社交辞令を差し引いたとしても、至福の時を感じ、次の案件にも誠心誠意、また気を引き締めて取り組んでいけるのである。

イメージの共有

探偵の仕事もサービス業のひとつ。依頼人の想いを形に変えるエージェントである。

探偵に限らず、職人さんやアーティストなど、お客様の想いを形にするクリエーターとしての創造力も必要である。

依頼人に成り代わって、その要求イメージを共有しながら現場ごとのタスクを遂行していく。

技術力や仕上がりの良さだけでは何か物足りない・・・、そんな印象を受け取られては価値も半減してしまう。

職人(調査員)が費やした時間、労力が結果に反映されなければ、結果としての報告書もタダの紙切れ同然となってしまう。

依頼人のイメージ通りの結果(報告書)が作り上げられるか・・・。

サービスを売る探偵業も、依頼人に喜んでいただくことで成り立つことを忘れてはいけない。

相談員のひとりごと

あなたの心の裏側は?

a0002_006969.jpg例えば・・・恋人・配偶者の行動などが気になるとき。
私の居ないところで裏切っているんだろうと不安になるとき。

その背景には・・・自分に自信がない、劣等感が強い。
あまりかまってもらったことがなく、自分は愛される価値があるのか不安。

こういう不安や心配を抱えているとき、皆さんはどうしますか?
感情の背後にある認知を変える方法があります。
それを「認知行動療法」といいます。
すなわち、認知や感情に焦点を当てる心理療法のこと。

・あらゆる感情を受け止めたとき、自分を守る知恵として、傷つかないように防衛してしまいます。
それを「心理的防衛」といいます。


もし、上記の例のような場合、いろいろな言動に出ることがあります。
皆さんはどんなタイプでしょう?

■妥協する・・・「まぁ、こんなものだ」と納得させる。
        デメリット=現実を認めているが、投げやりになりやすい

■攻撃する・・・「こんなになったのは不運。あいつが悪い」
        デメリット=鬱憤が溜まると恨みや攻撃的になる

■自己否定・・・「自分が悪いから、こんな風になる。私が我慢すればいいんだ」
        デメリット=うつになりやすい

■抑圧・・・「こんなこと聞かなきゃよかった、見なきゃよかった」
      デメリット=不安・葛藤が起こる。現実逃避。

■置き換え・・・感情を他に向ける。
       例)恋人、配偶者との喧嘩を家族や子どもに当り散らす
       デメリット=周囲に迷惑を掛ける。トラブルのもと。

■昇華・・・欲求を実現する環境に身を置く。
     例)誰からも人気のある女優さんのようになりたい。
     →ヘアスタイルやファッションなど真似る。
     更に、社会的地位に身を置くことで、欲求は保たれる。
     例)ファッションモデルにはなれないが、デザイナーの職業に就くことでモデルと連携した仕事ができる。


まず、自分の感情を素直に出してみましょう。メモを取るのもいいことです。

今自分はどんな感情を持っているのか、どうしたい(なりたい)か、何をすればいいか・・・

たまに、じっくり考えてみませんか?

泣くということ

近頃、泣きましたか?

大人だから泣くのはかっこ悪いですか?

「涙」「泣く」・・・どんなイメージがあるでしょうか?

涙には「刺激性の涙」と「感情性の涙」があります。
(佐々木重雄「涙について−喜怒哀楽についての医学的・人間学的考察−文芸社)

「刺激性の涙」は角膜に対する科学的・痛覚的刺激や鼻粘膜の刺激、強い光による刺激に対して目が分泌作用を起こして出ます。

「感情性の涙」は激しい痛みや感情の動きに自律神経が反応して出るものです。

悔しさ、怒りなど、心身が緊張した時に交感神経が刺激されることによって分泌される涙は量が少なめでナトリウムを多く含んでいます。

また、リラックスしたときの涙は副交感神経が刺激されて分泌されます。

涙にはストレスホルモンも含まれているそうなので、泣いたあとは気持ちがすっきりするのでしょうね。


「我慢」は体にも心にもよくありません。

悔しいとき、悲しいとき、自分を責めずに涙を流し、緊張をほぐしてください。

もちろん嬉しいときにも素直な涙を流せるようになると最高ですね。

探偵のつぶやき

探偵の視界

 探偵調査の現場では、まず『張り込み』という作業があります。

 あえて作業と表現するのは、現場では探偵もひとりの職人として、その技が試されるからです。

 かといって、その技が評価される機会はありません。

 調査報告書という商品が依頼人に評価されるのみ。

 ただ単に見張るだけでなく、監視及び一瞬の撮影、その後の尾行調査に連携する一連の職人芸が必要です。

 目に見える視界はもちろん、五感を研ぎ澄まし、自分自身をも常に客観視しながら、マルタイ(調査対象者)や周辺の住民からも不審に思われないか常に注力をそそぐ。

 また、あらゆる生態系も意識しなくてはなりません。

 探偵は、常に見えない部分、視野角の外へ意識を向ける思考回路も持つ必要があるのです。

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