そんな悲劇的なストーリーは想像したくもありませんが、実は、婚約から結婚までのタイミングは、男女を問わず浮気に走りやすい期間です。
「結婚したら自由に恋愛もできなくなるし…」と考えて最後の遊びのつもりで浮気をしたり、不意に「本当にこの人と結婚して幸せになれるのかな…」と不安になって浮気に走ってしまったり。
もし、あなたの婚約者がこんな心境に陥って浮気をしているのだとしたら、結婚後も浮気に走るリスクは高いでしょう。
事実を確かめて、結婚について考え直す機会にするべきかもしれません。
このコラムでは、婚約者の浮気を見逃さないために注目すべき「浮気のサイン」や、浮気の事実を確かめる方法について解説していきます。
婚約者の浮気が疑われるなら浮気調査が必要
婚約者の浮気が疑われるとき、ひとりでモヤモヤと悩んでいても解決は期待できません。
あらゆる手を尽くして徹底的に調査し、今後の方向性を決める必要があります。
「調査」と聞くと、ちょっと大それたことのように感じてしまう方がいるかもしれませんが、浮気調査をする・しないではその後の流れが大きく変化します。
危険な結婚を回避できる
婚約者には実は浮気グセがあった、結婚前までに整理するつもりだったようだが実はほかにも恋人がいたといった事実が発覚すれば、結婚相手としては致命的です。
とてもではありませんが、幸せな結婚生活など望める相手ではないでしょう。
事前に危険な結婚であることを察知できれば、将来の浮気・離婚といったリスクが回避できます。
慰謝料請求が可能
婚約後の浮気は、彼氏・彼女として交際しているときと違って重い責任を負うことになるので、一方的な婚約解消や慰謝料請求の対象となります。
調査結果が「シロ」なら安心して結婚できる
「浮気しているかもしれないけど、思い切って切り出して嫌われたくないし…」と悩んでしまうなら、秘密裏に調査をして事実を確かめるべきです。
浮気調査をしたからといって、必ず「やはり浮気をしていた」と判明するわけではありません。
あなた自身の勘違いや思いすごしだったとわかれば、安心して結婚に向かうことができるでしょう。
見逃してはいけない、婚約者の浮気のサイン
浮気をしている婚約者は、自分でも気が付かない間に「浮気のサイン」を出してしまっています。
見逃さずにキャッチしましょう。
ふたりきりで会う機会が激減する
婚約者が浮気をしていると、これまでのようにふたりきりで会う機会が激減します。
「仕事が忙しい」「ほかの友人との約束がある」など、怪しまれないようにもっともらしい理由を並べてきますが、ふたりきりのデートは明らかに少なくなるでしょう。
とはいえ、結婚式場の下見や打ち合わせ、親戚への挨拶まわりなどは、断れば「怪しい」と疑われてしまうのでしっかり協力してくれるので、疑ってもよいのだろうかと悩まされることになります。
生活リズムが変化する
婚約者の生活リズムに変化を感じたら、浮気をしている可能性があります。
「仕事が忙しい」といって帰宅時間が極端に遅くなるケースや、「休日出勤だから」などといってこれまではしっかりと取れていた休みの日にまで相手をしてくれなくなった場合は、浮気を疑うべきでしょう。
電話やLINEなどの連絡が減る
いつもは家にいるはずの時間に電話に出ない、LINEなどでメッセージを送っても既読もつかず返信が遅いといった状況も、浮気のサインです。
また、一緒にいるときにスマホを手放さなくなったり、それまでは気にもしていなかったのにスマホをロックするようになっていたりすれば、隠しごとがあると疑うべきでしょう。
セックスの回数や趣味が変化する
セックスの回数が激減するのが一般的です、
反対に罪滅ぼしのつもりなのか回数が増えることもあるほか、これまでにしなかったようなプレイなどセックスの趣味がかわるケースもある
浮気相手がいると、セックスの回数が減るのが一般的です。
性欲にも限界があるので、浮気相手とのセックスに興じていれば自然とセックスの回数は減少します。
一方で、罪滅ぼしのつもりなのか、それとも「複数の異性を相手にしている」という快楽を得たいだけなのか、浮気相手がいると婚約者とのセックスの回数が増える人もいます。
減った・増えたにかかわらず、セックスの回数に変化を感じたら浮気のサインだといえるでしょう。
また、これまでにしなかったようなプレイをするようになった、セックスが激しくなった、または淡白になったといった変化があるときも、浮気を疑ったほうがよいでしょう。
自宅にあげてもらえない
婚約者が自宅にあげてくれなくなったら、浮気のサインです。
自宅に浮気相手を呼んで泊まらせたりしていると、相手の衣服・下着・歯ブラシ・シャンプーなど、あなたに「見られたくないもの」がある可能性があります。
婚約者の自宅を訪ねたときに、長い髪が落ちていたり洗面や風呂にお泊り用のスキンケア用品があったりすれば、別の女性が訪ねてきているのは確定です。
浮気相手が男性なら、男性用のシェーバーや吸い殻なども浮気のサインとなるでしょう。
浮気調査の方法|それぞれのメリットとデメリット
浮気調査にはいくつかの方法があります。
- 自力での調査
- 友人など周囲の人に協力してもらっての調査
- 調査のプロである「探偵」による調査
それぞれの調査について、詳しい内容やメリット・デメリットを見ていきましょう。
自力で調査する
誰の手も借りず、自分自身で浮気調査をする方法です。
- 電話やLINEなどの相手をそれとなく確かめる
- 休日の行動を尾行する
- レシートなどで買い物や外食の先をチェックする
- 思い切って「浮気しているでしょ?」と尋ねて反応をみる
- SNSをチェックする
このなかでも、とくにSNSのチェックは重要です。
ネットユーザー全体におけるSNSの普及率は75%を超えており、若年層ではもはや「SNSをしていない人はいない」とまでいえる状況になっています。
心あたりのない異性の友だち・フォロワーなどに浮気相手が紛れ込んでいる可能性があるので、お互いの投稿内容から行き先や持ち物の趣味などに共通点がないかをチェックしてみましょう。
手軽に取り組むことができて、しかも調査費用が限りなく0円に近いというメリットがありますが、調査精度は低く、婚約者にバレると関係が悪化してしまうというデメリットがあります。
周囲の人に協力してもらう
友人・知人・婚約者の同僚など、周囲の人に協力してもらって調査する方法です。
共通の知り合いに相談すれば「実は…」と情報を明かしてくれる人がいるかもしれません。
ふたりのためを心配してくれる人なら、浮気の事実を明かしてくれなくても婚約者に「浮気はやめろ」と釘をさしてくれる可能性もあるでしょう。
自力での調査と同じく、手軽に取り組むことができて費用も安価です。
ただし、婚約者側についてしまう協力者がいるかもしれないので、やはり婚約者との関係が悪化してしまうおそれがあるでしょう。
探偵に依頼する
調査のプロである探偵に依頼する方法です。
探偵に依頼すれば、尾行・張り込み・聞き込みといった特殊な調査によって浮気の事実が確認できるでしょう。
プロによる調査でも浮気の事実が発覚しなければ、それは「浮気をしていなかった」ということなので、安心して結婚に向けて前進できます。
調査の精度が高く確実な結果が得られますが、調査費用がかかるため利用をためらってしまうことも…
調査依頼の際には、見積書をもらってしっかりと検討する必要があるでしょう。
まとめ
婚約者の浮気が疑われたら、ただちに事実をつきとめるべきです。
浮気を正して婚約者に改心してもらうにも、婚約を破棄して婚約者・浮気相手もろともに慰謝料を請求するにしても、まずは事実確認と証拠の確保が必要になります。
自分自身でつきとめる、友人や知人などに協力してもらうといった方法でも浮気を暴くことはできますが、人生の大切な選択に直面しているタイミングだからこそ、正確な調査が求められる場面です。
婚約者の浮気調査は、数多くの調査・成功実績をもつ探偵への依頼を強くおすすめします。