自分の恋人が浮気をしているかどうかを調べるとき、「相手がどこにいるのかを知る」ことがとても大切になってきます。その位置情報を知る際にとても便利なのがGPSです。
しかし、どのような機器を選び、どのようにして位置情報を活用して証拠を集めたらいいのか全く分からないという方がほとんどでしょう。
そのような方のために浮気調査ではどんなGPSがおすすめなのか、GPSの使用法までをご説明いたします。ぜひ参考にしてみてください。
- 1 GPSで浮気調査ってできるの?
- 2 GPSを使った浮気調査の流れとは?
- 3 おすすめの浮気調査用GPS
- 3.1 ロガータイプのGPS
- 3.2 リアルタイムタイプのGPS
- 3.2.1 リアルタイム検索型GPS
- 3.2.2 番犬ドンデⅡ サイバーワールド車両取付強化セット
- 3.2.3 Trackimo(トラッキモ) GPSトラッカー TR
- 3.2.4 WillGPS RT2300J
- 3.2.5 TRKM010
- 3.2.6 どこログ VN-GPS-TS01
- 3.2.7 強力マグネット付きリアルタイムgps発信機
- 3.2.8 リアルタイム追跡GPSトラッキングレシーバー TR-313J
- 3.2.9 WillGPS MT90J
- 3.2.10 リアルタイム 小型 GPS発信機
- 3.2.11 車用Bluetooth強力磁気GPSリアルタイムトラッキングロケーター
- 3.2.12 Trax G+ 4G LTE-M
- 3.2.13 YOOME GPSトラッカー
- 3.3 おすすめのアプリGPS
- 3.4 友達を探す
- 3.5 Life360
- 3.6 GPS追跡
- 3.7 Phonedeck
- 3.8 AirDroid
- 3.9 Prey Anti Theft
- 4 浮気の証拠を見つけたその後について
- 5 まとめ
GPSで浮気調査ってできるの?
まず、GPSを使用して浮気調査をできるのかという疑問ですが、入手した位置情報を活用して証拠を集めることは可能です。
「相手が今日どこに行っていたのか」「今どこにいるのか」という位置情報を入手することでその場に向かうこともできれば、何曜日にその場所にいることが多いかの情報をまとめ、その場で張り込むこともできます。
そのため、パートナーの不貞行為を自分で調べたいという場合、位置情報を入手しての調査はとても効果的で実践しやすい方法であるといえるでしょう。
GPSでの浮気調査にはできるパターンとできないパターンがある
GPSを使用した浮気調査をするにはできるパターンとできないパターンがあります。厳密には「できないというよりはやりづらい」といった方が的確なのですが、自分の恋人の移動手段が徒歩の場合、GPSで直接証拠を得ることは難しくなります。
理由として、移動に自動車等を使用する場合は車体のどこかにGPSの機器を設置することが可能ですが、徒歩の場合にはパートナーの持ち物にGPSの機器を紛れ込ませないといけません。パートナーにバレる危険性もあり、あまり有効な手段とは言えません。
パートナーの移動手段が自動車やバイクであればGPSで浮気を調べることは効果的です。逆に、徒歩での移動がほとんどという場合はGPSの使用が難しくなってしまうということを覚えておきましょう。
GPSには2つの種類がある
一言にGPSと言っても大きく分けて2種類あります。一つはロガータイプ、もう一つはリアルタイムタイプです。
ロガータイプは「どこに行ったか」という情報を内部にためておくことができるものです。調査対象が自宅に帰ってきた際に機械を回収し、その動向を探るというものになっています。
リアルタイムタイプは「現在地を送ることもできる」もので、尾行の際にはとても便利。調査に使用するのであればリアルタイムタイプの方が重宝されるでしょう。
携帯のアプリってどうなの?
携帯のアプリでもGPSの機能を利用して調査をすることは可能です。しかしアプリである以上、インストールをしなければ使えないという難点があります。
仮にパートナーの携帯のパスワードを知っていてこっそりとインストールをすることができたとしても、勝手にインストールしてしまうとそれは不正アクセス禁止法違反。自分の立場の方が危うくなってしまうという場合もあります。
しかし、携帯のアプリであればスマホのカメラを遠隔操作して撮影をすることも可能なので、一長一短と言ったところでしょう。
自分の調査スタイルや状況に合わせ、GPSの機械を使用するのか、アプリを使用するのかを選びましょう。
GPSを使った浮気調査の流れとは?
GPSを利用して浮気調査をする場合、どのようにして証拠を集めていくのでしょうか?
2種類あるGPSのタイプで使用方法がそれぞれ違いますので、ご紹介いたします。
ロガータイプの浮気調査
ロガータイプの場合、現在地を取得することができませんが、「どこに行ったのか」ということを後々に確認することはできます。どの範囲で活動をしているのか、会社ではない場所へ行っているとしたらどこへ行っているのかということを調べることができます。
そうすることによって浮気相手とどこにいく確率が高いのか、どのあたりに住んでいるのかということを特定することが可能なので、行動パターン把握の手がかりとして有効です。
行動パターンを把握することで「どこで待ち伏せをしていれば浮気の現場を目撃できるか」という予測を立てることもできます。その後、探偵に依頼する際にも情報提供によってスムーズに進めることができるでしょう。
リアルタイムタイプの浮気調査
リアルタイムタイプはその名前の通り「現在の位置情報をスマホやパソコンに送信」してくれるもの。普段行かないような場所へ向かったり、残業と言っていたのに会社とは別の場所へ移動したなどの情報をいち早く掴むことができます。
そのため、パートナーが少しでも怪しい行動をとった際には、現地に赴いて監視をすることができるため、自分で調査をすることも可能です。
慰謝料請求に必要な「不貞行為の証拠」となるラブホテルなどに入っていくような瞬間を撮影するためには、こちらのタイプのGPSを利用することがおすすめでしょう。
おすすめの浮気調査用GPS
イチロクは、最高性能GPSのレンタルサービスです。
スマートフォンやiPhone(アイフォン)から「リアルタイム」で位置情報を確認可能。
パートナーの浮気や行動把握にはGPSレンタルがおすすめです。
事業者名 | 株式会社 ミッドリブ |
---|---|
利用料金 | 6,800円~ |
対応地域 | 全国対応 |
ポイント① | 最新最高性能GPS |
ポイント② | スマホで簡単に位置検索 |
ポイント③ | 完全無音で浮気調査向き |
様々な浮気調査に活用できるGPSがありますが、販売されている種類が多くてどの商品を買ったら良いかわからないという方がほとんどかと思います。
そこでここからは浮気調査におすすめなGPSをタイプ別にご紹介していきます。ご自分の理想のスタイルにあった商品を見つけ、ぜひ証拠の発見に役立ててください。
ロガータイプのGPS
「どこにいっていたか」という情報を集めることのできるロガータイプのGPSは、現在地を知ることはできません。浮気調査においては直接の証拠にはならず、少々扱いづらいものです。
しかし、うまく活用すれば相手の活動範囲や密会の場所を特定することも可能。ある程度の行動範囲を予測することもできます。
そんなロガータイプのGPSのおすすめ商品をご紹介いたします。
i-gotU GT-120
小型のGPSロガーで防滴仕様となっているため、雨に濡れてもある程度であれば正常に機能するようなタイプのものとなっています。
そのため「車内にGPSを取り付けるとバレてしまいそうだから車外に取り付けたい」という方にはおすすめの商品と言えるでしょう。
バッテリーも10時間ほどは保ちますので、仕事に行ったパートナーを監視するくらいであれば不便ない程度ですが、帰りに寄り道をされてしまうと充電が危ういかもしれません。
i-gotU GT-600
「自分がどこを歩いていたか」という記録や、犬や猫に装着させて「どこに行くことが多いのか」ということを調べるために使われるのが、こちらのロガータイプのGPSです。
犬や猫につけることもできるようなサイズであり、とても軽量であるため車の中に仕掛けることも可能ですし、カバンの中に忍び込ませておくこともできるでしょう。
しかし、カバンの中はバレるリスクも高いので注意していれておかなければなりません。しっかりと準備をしてから試すようにしてくださいね。
超小型GPSデータロガー『お散歩ロガー』
この商品はみちびき、ガリレオ、GLONASSといった様々な衛星に対応しており、位置情報をより正確に取得することができるものとなっています。
実際にはカーナビアプリなどの位置情報をより正確に取得するために使用されるのですが、ロガー機能も搭載されているため、車内に設置してあっても言い訳をしやすく、堂々と調査をすることができるでしょう。
ログデータはBluetoothを利用してパソコンに取り込むことができるので、接続するためのケーブル等も不要。とても簡単に使用することができますよ。
嶋田電装 GPSロガー
こちらはサイズも小さく設置しやすいロガータイプのGPSとなっており、とても持ち運びしやすいような商品です。
見た目もただのUSBメモリーのように見えるので、これであればパートナーのカバンにいれておいてもバレる可能性が低い商品とも言えますね。
「パートナーが車以外で移動することが多い」場合は、こちらを所持品の中に紛れ込ませての調査がおすすめです。
CANMORE社ロガー
このロガーは紹介した商品の中でも特に小型のもの。車内に適当に設置しても何かわからないような見た目になっているため、GPSで手軽に浮気調査したいという方におすすめです。
ただし、稼働時間が約10時間ほどなので、仕事に行っているパートナーに対して使用をすると充電が切れてしまう恐れもあります。「ちょっと試しに使ってみたい」という方は購入してみても良いかもしれませんが、しっかりと調査をする際には他の商品の方が良いかもしれません。
i-gotU GT-120 小型 トラベル GPSロガー
こちらは強力な磁石がついており、車外に取り付けても振り落とされない仕様。
車の底に取り付けることも可能なので、他の商品と違って車内に置いておいてバレるというような心配もなく、車に設置して走行中に落ちてしまう心配もありません。
特徴はなんといってもバッテリーのもちの良さ。10日間以上の充電をしなくても稼働します。その秘密は振動センサーを搭載していることによって、車が動いていない時には自動的にスリープ状態になるためです。
長時間放置しておけるので、「1週間様子を見る」というような泳がせて調査をしたい方はこちらを使用してみると良いでしょう。
GP101B
この商品は自転車やバイクに取り付けておいて使用するタイプのロガーで、移動速度や停止時間まで計測してくれるようなものになっています。
停止時間を計測してくれるということは「どの建物に何時間ほど滞在していたのか」もわかる可能性があります。不貞行為のとても有効な証拠になるかもしれません。
長時間使用を目的として制作されたものなので、20時間ほど充電がもつこともあります。1日の使用であれば不便のない商品でしょう。
I-O DATA
こちらは縦長の形状になっているので、ダッシュボードの中などの細い隙間にも忍び込ませておくことができるようなタイプとなっています。
「旅レコ」と名前の入っている通り、本来は自分の旅路を記録しておくためのもので、カメラが好きな方などが使用しています。
そのため、カメラが好きな方であれば「車の中に放置してしまった」ということにして設置をしておくこともでき、怪しまれる可能性も低くなりますよ。
Tiangtech GPSレコーダ
この商品はペットの行動記録をするために作られている商品のため小型で軽量なタイプになっています。耐候性があるため、雨や雪でも支障なく使用することが可能です。
犬猫用と言われていますが、車に取り付けておくことで行動を記録することができます。
しかし8時間ほどしか充電が保たないため、休みの日のちょっとした行動把握では問題ありませんが、仕事のような長時間の外出では充電が保たないこともあるので他の商品がおすすめです。
リアルタイムタイプのGPS
現在地の情報をすぐに取得できるリアルタイムタイプのGPSは、怪しい動向があれば、すぐに調査に向かえます。浮気を調べる際にはこちらのタイプの方が使いやすいでしょう。
そんなリアルタイムタイプのおすすめの商品をご紹介いたします。
リアルタイム検索型GPS
この商品は所持者の居場所を知ることだけでなく、特定の位置に到着した時点で通知が届く機能を搭載。怪しいと思う場所に到着した際にはすぐに気づくことも可能です。
この商品にはマグネットケースが付属しており、車の外につけることも容易にできるため使い勝手も良好。
サイズも小さいのでとてもおすすめの商品と言えるでしょう。
番犬ドンデⅡ サイバーワールド車両取付強化セット
この商品は探偵メーカーが開発したシステムを搭載しているので、浮気調査の使用にはとても便利なものになっています。
GPSの機能をリアルタイムで通信するためにSIMカード等が必要な場合がありますが、こちらの商品は1年間は無料で使用することができ、延長を申し出れば1年後もGPSの機能を継続使用できます。
浮気調査なので1年以上使用することも延長することもありませんが、使用後に返却する必要もないため安心して使うことが出来ます。
Trackimo(トラッキモ) GPSトラッカー TR
こちらは、車両に取り付けての使用にはさらに安心な、超強力磁石を搭載したケースをセットにしたタイプのもの。
強力に車に取り付けることができ、すぐに調査を始めることも可能となっています。
過去1ヶ月分の記録をためておくことができるので、浮気の証拠集めにはぴったりの一品とも言えるでしょう。
WillGPS RT2300J
こちらの商品はリアルタイムで追跡をすることに加えて、指定した範囲への出入りや調査対象が動いた際にも通知をくれる機能も搭載しています。
位置情報の更新など細かい設定も自分好みにカスタマイズできるため、自分の使いやすいようにセッティングできることも魅力の一つです。
こちらは初回購入時には料金がかかりませんが、2年目からは通信料が発生するためご注意ください。
TRKM010
GPSを活用して相手の居場所を確認する際、どうしてもトンネル等電波の悪いところに入ってしまうことがあり、時には正確な情報を取得できていないということもあります。
しかしこの商品は電波の悪い時には一旦データを保存しておき、電波が良好になった時点で送信するというシステムを搭載。これにより正確な情報を取得することが可能です。
位置情報はメールで送られてくるため、調査中はこまめにメールを確認する必要があるでしょう。
どこログ VN-GPS-TS01
この商品はとても小型にできているため、調査対象が車を持っていない場合などにカバンにGPSを忍び込ませておこうという方におすすめです。
購入する際の注意点は、この商品にはSIMカードが付属されていないこと。自分で別途購入する必要があります。
「とにかく小型でバレにくいようなもの」を使いたい方にはこちらの商品はぴったりでしょう。
強力マグネット付きリアルタイムgps発信機
こちらは元々強力な磁石がついているため車への設置が簡単にでき、さらに防水機能があるため雨の日でも安心して使用することのできる商品です。(充電口はテープ等で塞ぐ必要があります。)
バッテリーの保ちが非常によく、スリープモードの活用によって最長で3ヶ月保つこともあります。
通信費の無料期間は180日。1年以上使用する場合は他の商品を検討してみても良いでしょう。
リアルタイム追跡GPSトラッキングレシーバー TR-313J
この商品はプリペイドSIMカードを利用して通信を行うタイプ。年額の通信費の更新はないため、年に数回しか使用しない場合におすすめです。
約2〜3日は稼働させることができるようなので、会社に行くパートナーの動向を調べる際にも充電切れの心配はなく安心して使用できるでしょう。
プリペイドSIMは利用期限や通信量に制限があるため使用する際には注意してください。
WillGPS MT90J
この商品も他の商品と同じくスマホ等で現在地を取得できるようなもので、商品が到着してからすぐに使用を開始できるようにSIMカードを搭載して発送してくれます。
しかし通信の無料期間が1ヶ月間のみなので購入してからすぐに行動を開始しないと通信費を払わないといけないことになってしまうので注意が必要な商品です。
その分購入金額は安くなっているので、すぐに証拠を集めてそのあとはGPSなんて使用しないという方はこちらの商品でも満足いただけるかと思います。
リアルタイム 小型 GPS発信機
こちらの商品には探偵メーカーの開発している位置情報を取得するシステムが搭載されています。これにより正確な位置情報を素早く入手することができます。
ケースとシート型の磁石も同梱されているので車の底につけることも簡単。様々なところに取り付けられるので使い勝手は抜群でしょう。バッテリーの残量もメールで知らせてくれるので充電が必要な時もわかりやすくなっていますよ。
こちらは通信料が1年間分無料となっているので、調査が長引いてしまっても追加の通信費を払うことなく使用できます。
車用Bluetooth強力磁気GPSリアルタイムトラッキングロケーター
この商品には今までのリアルタイムトラッキング機能に加えて、遠隔操作で音声を聞くことや録音することもできます。浮気調査にはとても向いている商品と言えるでしょう。
パートナーが「浮気相手とどのような会話をしているのか」「これからどこに行くのか」をGPSと音声から予測できるようになるため、とても優秀な商品です。
こちらにはSIMカードが同梱されていないため、SIMカードを別途購入する必要があります。
Trax G+ 4G LTE-M
通常のGPSであれば位置情報の更新頻度はだいたい1分に1回程度ですが、こちらの更新頻度は10秒に1回。正確な現在地を把握するためにはとても便利な商品です。
回線も4Gを使用しているため、安定した情報をいち早く入手することができます。
こちらはデータプランに加入する必要があります。月に$4(約¥400前後)を支払う必要があるため、その点を理解して購入しましょう。
YOOME GPSトラッカー
こちらは2時間で充電が完了し1週間ほど充電が保つという、長期間の使用に長けたGPSです。
機能は他のものと同じで、リアルタイムトラッキングから指定の場所に到着した際のアラーム機能まで、調査に必要な機能がほとんど揃っています。
音声監視機能もあり、「現在どんな会話をしているのか」も知ることができてしまいます。
SIMカードは同梱されていないようなので自分で購入が必要です。
おすすめのアプリGPS
これまではGPS専用の機械を使用していましたが、ここからはスマートフォンにインストールして使用をするアプリをご紹介いたします。
中には無料で使えるものもあり、料金的な面ではアプリタイプの方が良心的とも言えるかもしれません。
では一体どのようなアプリがあるのでしょうか。
友達を探す
こちらはiPhoneに標準搭載されているアプリで、電話番号やメールアドレスを登録しておくことですぐに利用することのできるものです。
アプリタイプの難点として「インストールをしなければいけない」という点がありますが、iPhoneであれば最初からインストールされているので相手に無理にインストールをさせる必要がありません。
その上、このアプリを利用している人は少ないため、相手にバレるリスクも低く、安心して利用できるでしょう。
Life360
元々このアプリはお年寄りや子供の現在地を把握することを目的としたものですが、浮気調査という用途でも使用可能となっています。
リアルタイムタイプのGPSにもあったような「指定の範囲に入った際に通知をくれる」機能を持っていることが特徴。怪しい位置を特定できたらそこを指定しておくことで動向調査をすることができます。
しかし、位置情報をいじることのできてしまう機能も搭載されているため、相手にそれを気づかれてしまうとうまい具合に逃げられてしまう可能性もあります。
GPS追跡
こちらも浮気調査のためではなく、元々は災害時に居場所を把握できるようにと制作されたアプリ。しかし、現在地を把握できるということは浮気を調べるにはもってこいということです。
リアルタイムだけでなく24時間分の動向を確認することもできるので、忙しくてずっと画面を見ていることのできない方にもおすすめのアプリと言えるでしょう。
相手の行動を分析するのであればとても重宝されるものになりますよ。
Phonedeck
こちらのアプリでは位置情報を取得することに加えて、浮気調査で必要な証拠の撮影を行えてしまうというアプリになっています。
このアプリのインストールさえ成功すれば、後は自宅のパソコンから相手のスマートフォンを操作して写真や動画を撮ることができてしまうというわけです。
通話履歴やメッセージまで確認できてしまうので、どんな相手と話す回数が多いのかなども確認することができ、とても浮気調査に向いていますよ。
AirDroid
先ほどのアプリでは遠隔操作による撮影等ができるというものでしたが、こちらは位置情報取得に加えてスマホの詳細設定をいじれてしまうという機能を持っています。
電話帳に登録されている人間の確認・消去も可能で、プッシュ通知のON・OFFまで変更を加えることができるようになっています。
このアプリを活用すれば、誰との電話が多くてどのアプリの通知を切っているかも確認できるので、怪しいアプリをチェックすることもできてしまいますね。
Prey Anti Theft
こちらも今までのGPSに搭載されていた機能と同じく、位置情報の取得、指定の場所へ到着したら通知を送る、という機能の他に、遠隔でのカメラ機能も使用することが可能です。
これだけでは先程までのアプリと変わりがないように思えてしまいますが、最大の特徴は「アプリアイコンを隠す」ことができてしまうという点です。
アイコンを隠すことでスマホの所有者にはバレずに調査をすることも可能。浮気調査がばれたくないという方はこちらを使用しましょう。
浮気の証拠を見つけたその後について
GPSを使用して上手く相手の浮気を発見できた場合、人によって様々な行動を起こします。
例えば証拠を提示して慰謝料を請求したり、離婚するために手続きをしたりと人それぞれです。浮気の証拠を見つけた後の自らの方針を予め決めておくことで、もしショックで冷静な判断が下せないような時でも行動はしっかりとできるようにしておきましょう。
離婚をするかしないのかを決める
まず一番最初に決めなければいけないのが「相手のことを許し離婚をしないのか」「相手のことはどうしても許せないので離婚はしないのか」というポイントです。
こちらが決まっていないとこの後に取る行動が決まりません。浮気が発覚した後には、まずこちらを決めるようにしましょう。
なにもすぐに決めろということではないので、じっくりと考え今後の生活をする上でパートナーの存在が必要なのか必要ではないのかを判断してから決断してください。
離婚をしないのであれば過去は掘り返さないようにする
離婚をしないという決断をとったあなたは、今後パートナーに対して今回の浮気のことを掘り返すような言動は避けるようにすることが大切です。
今回は反省をして浮気をしないと誓うわけですから、今後喧嘩になってしまった際に浮気の件を出すとあなたに嫌気がさしてしまい、次こそは修復できない溝が夫婦の間に生まれてしまう可能性もあります。
そのため一切浮気には触れないという覚悟を持って、離婚をしないという決断をするようにしましょう。
離婚をするのであればパートナーに申し出る
離婚をすると決めたのであればまずパートナーに離婚したいという旨を伝え、お互いに同意をすることができれば離婚というかたちを取ることができます。
これを「協議離婚」といい、一番穏便に離婚を済ますことのできる方法です。
この離婚方法を選んだ際には財産分与や親権、養育費などを決め忘れてしまうこともありますので、しっかりと決めた上で離婚の話し合いを進めるようにしましょう。
離婚を拒否されたら第三者の力を使う
離婚を申し出ても拒否されてしまうということは少なくありません。その場合には調停離婚や離婚裁判といったような裁判官などの第三者を挟んだ離婚になります。
この場合にはしっかりとした証拠が必要となってくることもあるので、あらかじめ調査で入手していた証拠を提示して浮気の事実を認めてもらいましょう。
その証拠が有効なものであった場合には離婚が成立し、拒否されても法的な力で強制的に離婚をすることができます。
慰謝料を請求する
浮気をされたという心の傷は簡単に癒えるものではありません。現在は、お金を支払うことによって「相手の心に与えてしまった傷への償い」とする方式をとっています。
そのため、浮気をされていたという証拠を提示することができれば、しっかりと慰謝料を受け取ることができます。
離婚はしないが戒めのために慰謝料を請求する際には数十万円ほど、離婚をする上で慰謝料請求をするのであれば100〜300万円ほどのお金を請求することが可能です。
これも証拠の数や心の傷の大きさによって変動しますので一概には言えませんが、より多くの証拠を集めるに越したことはないでしょう。
慰謝料は浮気相手にも請求できる
慰謝料を請求できる相手はパートナーのみではなく、浮気相手にも請求をする対象とすることができます。
そのため浮気相手の情報をパートナーから聞き出しておくことで、後で浮気相手に対しても訴訟を起こすことができ、慰謝料を請求することも可能です。
慰謝料を請求するときに使用できる証拠とは?
慰謝料を請求する際には使用できる証拠と使用できない証拠があります。それを決めているのは不貞行為が行われていたかどうかというポイントです。
法律に不倫を罰することのできるものはないが、夫婦関係にあるものが第三者と不貞行為、つまりは「身体の関係」になってしまうと法律によって罰することができるようになります。
そのためただ手を繋いでいたというような証拠ではなく、「ラブホテルから出てきた」というような証拠を用意しなければなりません。
まとめ
浮気調査に使用することのできるGPSにも様々な種類があり、現在ではスマホの普及によってアプリでも代用することができます。
商品にも様々なものがありますので費用を考えてしっかりとプロ向けのものを買った方が良いのか、アプリを使用して費用を抑える必要があるのかなど、十分な検討の上でGPSを使用するようにしましょう。
離婚をする際にも焦らず段階を踏んで決め、一つずつ丁寧に行なっていくことをおすすめします。