ドライブレコーダーは、事故したときのトラブルを防ぎたいことを理由に、自然に設置できます。
配偶者が車でラブホテルへ向かったり車内で不倫したりしている場合は、ドライブレコーダーに証拠が残っている可能性があるでしょう。
しかし、ドライブレコーダーのデータを削除されないか気になる方もいますよね。
ここでは、ドライブレコーダーで録れた浮気の証拠は隠滅できるのか、隠滅されているか確認する方法を含めて詳しくご紹介します。
ドライブレコーダーで浮気の証拠を録れる理由
まずは、ドライブレコーダーで浮気の証拠を録れる理由について、詳しくみていきましょう。
車で行った場所がわかる
ドライブレコーダーでは、外の風景を映せます。さらに、日付や時間まで記録されるため、いつどこに行ったのかがわかります。
もし、事前に聞いていた行先と実際の行先に相違点があれば、嘘をついていたことになるでしょう。
もし、ホテルや女性の家に行っていることがわかれば、浮気の証拠になる可能性もあります。
ただし、確実な証拠にはならないため、探偵に依頼して、浮気相手と一緒にホテルに入るところと出るところを写真や動画に撮ることが重要です。
車内の音声を録音できる
ドライブレコーダーの中には、車内の音声を録音できるものもあります。
車に不倫相手を乗せたり、車内で性行為をしたりしている場合、声が録音されているでしょう。
ただし、録音機能に気づいている場合は、ドライブレコーダーのスピーカーをふさいだりコンセントを抜いたりされる恐れがあります。
浮気の証拠を隠滅する方法
ドライブレコーダーで録れた浮気の証拠は、次の方法で簡単に隠滅できます。
映像データを削除する
ドライブレコーダーの映像はSDカードやUSBメモリなどに保存できます。
SDカードやUSBメモリをパソコンに接続すれば、内臓データを消去したりコピーしたりできるのです。
そのため、浮気行為があった日の映像や音声は簡単に消すことができます。
契約駐車場に車を停めている場合、徒歩で出かけると言いながら車で不倫相手の元へ向かい、帰宅後に内臓データを削除すれば浮気はバレません。
本当に徒歩で出かけているのかどうか、契約駐車場まで確認しに行く人は少ないのではないでしょうか。
配線を抜いた状態で走行する
ドライブレコーダーの配線を抜いた状態で走行すれば、その間は映像と音声の両方は記録されません。
うっかり配線が抜けていたなどと言い訳することも可能です。
ただし、ドライブレコーダーの配線は簡単に抜けるものではないため、このような言い訳をされた場合は後ろめたいことがあると考えられます。
故障を理由に破棄される
ドライブレコーダーが故障したなどと言い、データごと破棄される場合があります。
内臓データはSDカードに保存されるため、本体を破棄してもデータは残ります。
しかし、そのことを忘れていたなどと言い、データごと破棄されるケースもあるでしょう。
容量の少ないSDカードを使う
ドライブレコーダーのデータは、上限に達すると古いデータが自動的に消去されます。
あえて容量の少ないSDカードを使うことで、比較的早く浮気の証拠が消えるようにしているケースもあるでしょう。
ドライブレコーダーのデータを普段からチェックしていない場合、抜き打ちでチェックすることが大切です。
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ドライブレコーダー以外に見るべきポイント
ドライブレコーダーのデータだけではなく、車内にはさまざまな証拠が隠れています。
ドライブレコーダー以外に見るべきポイントを詳しくみていきましょう。
異性の髪の毛が落ちていないか
異性の髪の毛が落ちていないか、シートや床、天井などをチェックしましょう。
明らかに自分とは異なる異性の髪が落ちている場合、浮気相手を乗せた可能性があります。
特に、自分以外の異性を車に乗せたことがないと言っている場合は注意が必要です。
香水やシャンプーの香りがないか
車内に、浮気相手の香水やシャンプーの香りが残っている場合があります。
1日程度が経過しても香りが残っている場合があるため、不審な外出をしたら早めに車内の香りを確認しましょう。
ティッシュやゴミが落ちていないか
車内に不倫を疑うべきティッシュやゴミなどが落ちている場合があります。
使用済みコンドームが捨ててあったり、新品のコンドームをダッシュボードに入れたまま忘れていたりする場合もあるでしょう。
また、丸めて捨てられたラブホテルの領収書、コンビニのレシートなどが見つかる場合もあります。
明らかな不倫の証拠にはなりませんが、小さな証拠を積み上げることで本人に不倫を認めさせられるでしょう。
灰皿をチェック
車内の灰皿に入っているタバコの銘柄と、自宅の灰皿に入っているタバコの銘柄を確認してみましょう。
違う銘柄が入っている場合、浮気相手を車に乗せている可能性があります。
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ドライブレコーダーの証拠隠滅の対策方法
それでは、ドライブレコーダーの証拠隠滅の対策方法をみていきましょう。
浮気調査アプリを使う
浮気調査アプリは、ターゲットのスマホにインストールすることでGPS機能によって居場所をモニタリングできるアプリです。
ドライブレコーダーの電源を抜かれていても、実際の行先と聞いていた行先に違いがないか確認できます。
車内にカメラやICレコーダーを仕込む
車内に「カメラ」や「ICレコーダー」を仕込むことで、車内の状況を把握できます。
ドライブレコーダーのデータを消去されていても、誰と車に乗っているのか、どこに行くのかまでわかります。
ただし、車内をくまなくチェックされると見つかる可能性があります。
また、裁判では証拠として使えないため、別で探偵に浮気調査を依頼する必要があるでしょう。
ドライブレコーダーで証拠をつかむときの注意点
ドライブレコーダーで不倫の証拠をつかむときの注意点を詳しくみていきましょう。
映像だけでは確実な証拠にならない
ドライブレコーダーの記録から本人が嘘をついていたり、浮気相手と思わしき人物と会っていたりすることがわかっても、それを裁判で証拠として扱うことはできません。
不倫の証拠は、ホテルに出入りしているところや性行為の様子を撮影した映像データなどです。
車内の映像や音声だけでは、確実な証拠にはなりません。あくまでも、本人に不倫を認めさせる材料として使いましょう。
誰と一緒にいるかまではわからない
車内の映像を映せないタイプのドライブレコーダーの場合、誰と一緒に車に乗っているかまではわかりません。
不倫相手に慰謝料を請求しようにも、身元を確認できないでしょう。
また、音声を録音できるにしても、車内では何気ない世間話だけをすることで、言い逃れが可能になります。
さらに、マイクをOFFにしておけば、音声の録音を防げます。下手に指摘すると浮気を疑っていることに感づかれるでしょう。
また、間違えてマイクをOFFにしたなどと言い逃れされる可能性もあります。
データが消える前にチェックする
ドライブレコーダーに残っている記録が消える前にチェックしましょう。
車に乗る頻度が多いほどに、データが早く消えてしまいます。3日に1回はチェックしてください。
もし、重要な映像や音声データがある場合は、パソコンやスマホにコピーしましょう。
また、不倫を問い詰められる証拠を発見したときも、すぐにパソコンやスマホにコピーすることが大切です。
翌日にコピーすればよいと思っていたところ、配偶者がデータを消去してしまうケースがあります。
確実な証拠をつかむのなら探偵に依頼しよう
確実な証拠をつかみたいときは、探偵に依頼することが大切です。探偵に依頼するメリットを詳しくみていきましょう。
浮気の証拠がない状態でいくら問い詰めても、「考えすぎだろ…」などと言い逃れされてしまうことが一般的です。 裁判で離婚や慰謝料を請求するにしろ、話し合いで浮気を止めさせるにしろ、証拠を確保しておくことは非常に重要だといえるでしょう。 […]
尾行で確実な証拠を入手できる
ターゲットをプロの技術で尾行することで、相手にバレずに証拠を入手できます。
ラブホテルに出入りしたり不倫相手の家に入って翌朝に出てきたりしたところの写真や動画を確保して、裁判で使える形で報告書にまとめてくれます。
裁判では、有効な証拠と無効な証拠が明確に線引きされるため、このような有効な証拠以外は入手しても意味がありません。
不倫を疑っていることがバレない
探偵に依頼することで、不倫を疑っていることがバレることなく有効な証拠を入手できます。
下手に自分で調査をすると、ターゲットに感づかれてしまい、証拠を処分される恐れがあります。
また、確実にバレない場合にだけ不倫相手と会うようになり、証拠を入手できなくなる可能性もあるでしょう。
探偵は相手に顔が知られていないため、調査がバレる心配はありません。
また、確かな技術と経験のある探偵に依頼すれば、尾行には一切気づかれないでしょう。
浮気調査にはお金がかかります。だからこそ、失敗は絶対に避けたいですよね。今回の記事では、 浮気調査の失敗とはどのようなパターンなのか? 浮気調査に失敗するとどうなってしまうのか? 浮気調査に失敗しないための探偵選びのコ[…]
県外へ出ても追跡可能
ターゲットが不倫相手と一緒に県外に出た場合、自分では追うことが困難です。
しかし、探偵であれば問題なく追跡できます。高速道路、下道を問わず、必要に応じて複数台で追跡してくれます。
途中で赤信号ではぐれても、別車両が引き続き追跡するため、見失う心配がありません。
自分で追跡する場合、信号待ちや急な進路変更に対応できず、ターゲットを見失う恐れがあります。
バレるリスクも大きいため、探偵に調査を依頼することが大切です。出張先でも調査ができる探偵を選びましょう。
他府県に支社がある探偵であれば、出張に行くと言いながら他府県で不倫相手と会っているケースにも対応できます。
現地の別の探偵に外注される心配もなく、質の高い調査が期待できるでしょう。
まとめ
ドライブレコーダーには、浮気の証拠が入っている可能性があります。
しかし、データは簡単に消去できるため、ドライブレコーダーに頼った自己流の調査はおすすめできません。
また、自分で調査をすると、ターゲットに感づかれる心配もあります。
探偵に依頼すれば、ドライブレコーダーの証拠を隠滅される心配をする必要もありません。