嘘(ウソ)は言葉の中に表れやすいと思っている人が多いかもしれません。
その変化をキャッチできれば、相手が嘘をついていることを見抜くこ
ウソは言葉ではなく身体にこそ表れる
①手の動きを抑えようとする
嘘をついている時は、腕組みをしたりポケットに手を突っ込んだりす
手を握っていたり、机の下に手を隠していたりする場合も同様です。
②しきりに顔に触る
嘘をつく時には、鼻や口など顔のあちこちを手で触れる動作が増えま
「髪の毛に触る」「頬をこする」「顎に触る」「耳たぶを引っ張る」「眉毛を指でかく」
③姿勢をひっきりなしに変える
もじもじと頻繁に姿勢を変えたり、そわそわしていたり、体全体
嘘をついているために「その場から逃げ出したい」という気持ちを抑え
④早く話を終わらせようとする
人は嘘をつかなければならない状況に置かれると、矢継ぎ早に話をし
嘘をつくことに気を取られ、話にも柔軟性が無くなり、返事も短くなり
⑤素早く応答する
話をしている時に、不自然に素早く応答するのも嘘をついているサイ
気まずい沈黙が続くと「嘘が相手にばれるのではないか」と不安になり
⑥無表情になる
嘘をついている時は、注意が概ね過去のことに向けられます。過去の
返事も声に出さず、頷くだけで返すことが多くなります。
⑦しきりにまばたきをする
嘘をつく時は一種の緊張状態になっているので、無意識に瞬きをする
⑧相手を凝視する
異性、特に恋人に嘘をつくときに多いようです。視線には「相手に好意
とりわけ、女性が男性に対して嘘をつくときに多く見られるケースで
⑨相手の視線を避ける
女性の場合とは逆に、男性は女性に対して嘘をついている時は、相手と
こんな行動もウソのサイン
話がそっけない
短く、そっけなく答えることで、相手との話を続けようとしない。
不自然に聞き役に徹する
しきりにうなずいたり、やたらに「へえ」「それで?」と相槌をうったりする。
説明によどみがない
「帰りが遅かったね」と言われて、遅れた理由をよどみなく説明するのは、あらかじめウソの説明を用意していた可能性が。特に、聞いてもいないのに説明をしだしたら要注意。
落ち着かない
新聞を読みながら貧乏ゆすりをしたり、頻繁に足を組み替えたりする。
電話は嘘がバレにくい?
ここまでは「対面」におけるウソのサインをご紹介しました。それでは、「電話」で相手と話している時に嘘をつくのはどうでしょうか?面と向かって話す時と違って、自分の動作を相手に見られる心配がないため、嘘がバレにくいように思えます。
しかし、実際は逆で、電話で話す時は相手の顔が見えず、会話に集中しなければならないため、話の矛盾点や間違いに気づきやすくなるのです。
いかがだったでしょうか。ウソの動作には男女で共通している動作が大半でしたが、一部で全く逆のものが見られました。男性は嘘をつくときに相手から視線を逸らし、女性が嘘をつくときには相手を凝視するのです。
相手のウソを見破るテクニックはウソの動作や特徴を知ることです。相手の嘘を見抜くために、ぜひ以上の動作に注目をしてみてください。