結婚詐欺師の男性を見抜く方法|7つの特徴と逮捕の実例

都内の調査会社がおこなった結婚・婚活に関する意識調査をみると、20歳代から40歳代半ばまでにかけては、男性よりも女性のほうが強い結婚願望をもっているという結果がでています。

周囲の友人や同僚が適齢期で結婚していくなか、自分だけ取り残されてしまっているように感じてしまう女性も多く、その焦りを察知した結婚詐欺師が甘い言葉で近づいてきます。

このコラムでは、結婚詐欺師の男性を見抜く方法を解説します。

逮捕された実例をもとに、結婚詐欺の被害を回避する方法についても紹介しましょう。

こんな男性は要注意!結婚詐欺師の特徴7つ

結婚詐欺師の男性に多い特徴を挙げていきましょう。

ここで紹介する7つの特徴のうち、複数に当てはまる場合は結婚詐欺師を警戒するべきでしょう。

①婚活アプリ・婚活サイトなどで知り合った

結婚詐欺師の男性は、婚活アプリや婚活サイトを「漁場」にしています。

「結婚相手がほしい」という欲求は、あまり周囲に悟られたくないものです。

だからこそ、周囲に知られることなくカンタンに利用できる婚活アプリ・婚活サイトは普及してきています。

しかし、インターネットの婚活は「結婚詐欺師ではないか?」「既婚者ではないか?」といったフィルタ機能が弱いため、結婚詐欺師にとってはターゲットを探す絶好の場所となっているのです。

②結婚相談所・婚活パーティーで知り合った

結婚相談所や婚活パーティーでも結婚詐欺の被害が起きています。

入会前に自治体が発行する独身証明書の提出を求めるなど、一定の審査やフィルタ機能があるためインターネットの婚活市場よりも安全ではありますが、油断はできません。

母体がしっかりしている大手なら安全性が高いので、入会・審査の基準が緩やかで母体もしっかりしていない怪しい結婚相談所などは避けるほうが賢明です。

③素性が明らかではない

相手の男性が素性を明かさない場合は要注意です。

住んでいるところを教えてくれない、職業だけを明らかにして勤務先を明かしてくれないなどのケースでは結婚詐欺を疑うべきでしょう。

出身地や実家が遠い」というのも常套句です。

海外出身、両親は海外に住んでいるといったウソでかっこよさを演出する場合もあります。

家族・友人や友人を紹介してくれない人も要注意です。

④すぐに「結婚しよう」と切り出してきた

交際開始からすぐに結婚を切り出してきた場合も注意しましょう。

実際に結婚願望が強ければ、交際から結婚の申込みまで間がない場合もあるので一概に決めつけることはできませんが、結婚詐欺師はできるだけ短期戦で決着できるように望んでいます。

愛情やしっかりした理由があると感じても「なぜ結婚を急ぐのか」という警戒だけは解いてはいけません。

なかには、被害者を信用させるために本物の自分の両親や兄弟と引き合わせた結婚詐欺師も存在しています。

⑤できすぎているくらい「理想的な男性」である

あなたにとって「まさに理想的な男性だ」と感じさせることは結婚詐欺師の常套手段です。

結婚詐欺師はしっかり下調べをしてターゲットに近づいてきます。

下調べができなかったような場面でも、ターゲットを決めたらさまざまな引き出しを使って「まさに理想」という男性像を演出します。

本来は喜ばしいことですが、あまりにもできすぎているくらい理想的な男性であれば、真実であるのかを疑ってみる必要があるでしょう。

⑥お金持ちを装う

結婚詐欺師はお金持ちを装います

デート費用はすべて男性負担、高額なプレゼントをくれるなど、交際初期は金銭に余裕があるような振る舞いをします。

この出費は、結婚詐欺師にとっては投資のようなものです。

あとになって「大きなお金が必要」と金銭を要求しても返してもらえると信用させるためなので、惑わされないように気をつけましょう。

⑦お金を要求する

結婚詐欺師の最終目的は「お金をだまし取ること」です。

結婚前に金銭の要求があれば、ほかにどんな好条件がそろっていても結婚詐欺を警戒しましょう。

仕事上のミスをカバーするため、起業するためなど、「この人を助けてあげたい」と思わせるような事情をもちかけて巧みに要求してきますが、お金の要求に応えてはいけません。

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⑧補足:30~40代の女性に被害が多い

こちらは国民生活センターに寄せられた「結婚詐欺の性別・年代別内訳」になります。

これを見る限り、30~40代の女性に被害が多いようです。

結婚適齢期をやや過ぎたあたりの「これを逃したら次はないかもしれない」という心理をたくみについているといえます。

男性結婚詐欺師の実例

男性の結婚詐欺師が逮捕された事件の実例をみていきましょう。

省庁の職員を装って120万円をだまし取る

厚労省職員かたり結婚詐欺 派遣社員の男を逮捕 埼玉

厚生労働省職員を装って結婚する意思がないのに交際し、現金をだまし取ったとして、埼玉県警所沢署は12日、詐欺の疑いで、横浜市神奈川区の派遣社員、田中裕文容疑者(56)を逮捕した。「(金は)返すつもりだった」と否認している。

【引用:産経新聞】

厚生労働省の職員であると装って、婚活パーティーで知り合った女性から7回合計120万円を詐取した事件です。

犯人の正体は派遣社員で、省庁の職員ではありませんでした。

「空き巣に入られて生活費がない」「韓国で入院した」などの嘘をいって被害者から現金をだまし取っていたようです。

4度目の逮捕!有名医大の勤務医を装って50万円を詐取

「ニセ医師なりきり度ハンパない!」結婚詐欺で4回目の逮捕、懲りない45歳の素性は?

栗田容疑者は2017年9月、いわゆる“婚活サイト”で知り合った、30代の女性に対して、「都内の大学病院で働いている、父親は福岡で病院をしている」などと嘘をついて信用させた。

そして、女性にこう切り出したとされる。

「新居を契約した」「家賃の支払いは君のカードで支払うことにしよう」「カードを貸してほしい」「結婚したら金の管理は任せる」

栗田容疑者は女性のクレジットカードを使い現金50万円をキャッシング。その金をだまし取った疑いがもたれている。

【引用:FNNプライムオンライン】

大学病院勤務の医師であると装っていた犯人の正体は生活保護受給者で、婚活サイトの掲示板には「偽名を使う結婚詐欺師」などの書き込みもあり警戒されている人物でした。

本人が利用していたSNSには医療機関で働いているかのようなプロフィールが掲載されており、SNSの友だちは本物の医療関係者が多数という、手のこんだ犯行です。

「パイロット養成学校に入りたい」と635万円をだまし取る

妻子がありながら結婚詐欺…オリエンタルランド社員の金の使い道とその印象

2018年11月ごろから、婚活サイトで知り合った埼玉県内の40代の女性と結婚を前提とした交際を続けていたオリエンタルランド社員の竹内渉容疑者(34)。

「自動車の営業をしているが、会社が潰れそうで、これからパイロット養成学校に入学したいが学費が足りない。必ず返す」と嘘をつき、計635万円もの金を女性から騙し取った結婚詐欺の疑いで逮捕。2月7日送検された。

【引用:FNNプライムオンライン

有名テーマパークの従業員として勤務していた男性が、婚活サイトで知り合った女性をだまして4回合計635万円を詐取した事件です。

当初、だまし取ったお金について「借金返済のため」と供述していましたが、その後の取調べで「半分以上を株につぎ込んだ」と供述しています。

近隣住民の話では妻子との3人暮らしで、生活に困っている様子はなかったそうです。

男性結婚詐欺師の「ウソ」はここに注目すれば見破れる!

実際に逮捕された男性結婚詐欺師の特徴をみることで、結婚詐欺を見破るためのポイントがみえてきます。

職業を詐称するケースが多い

ここで挙げた実例は、省庁勤務や医師、パイロット志望など、高収入で安定した職業あこがれの対象となる職業を詐称するケースばかりでした。

このほかにも、芸能関係や映画プロデューサー、外資系の銀行・金融関係など、誰がきいてもうらやむような職業を詐称するケースが目立ちます。

妻子があるケースも多い

結婚をほのめかすには独身が前提となりますが、実際に調べてみると妻子とともに生活しているケースもめずらしくありません。

妻子には秘密にして結婚詐欺をはたらく事例のほうが多数ですが、なかには夫婦が共謀して結婚詐欺をはたらくケースもあります。

婚活サイト・婚活パーティーは狙われやすい

今回の実例は、すべて婚活サイトや婚活パーティーで結婚詐欺師と被害者が出会っています。

結婚願望が強く、婚期の遅れなどで焦っている女性が集まりやすいため、結婚詐欺師としてはだましやすい条件がそろっているのです。

結婚詐欺師の被害を回避する方法

実際の男性結婚詐欺師が氏名・職業・家族関係などを偽るのであれば、注目すべきポイントは「身元の確認」です。

また、被害を避けるためには、金銭の要求には応じない姿勢が重要でしょう。

身元を確認する

それとなく身分証や郵便物などを確認してみましょう。

偽名を使っている場合や他人名義の郵便物・カードなどをもっている場合は結婚詐欺の疑いが濃厚になります。

実際の氏名がわかれば、自称している勤務先に連絡して在籍を確認することもできるでしょう。

金銭の要求には応じない

結婚詐欺師は、どのようなプロセスをふんでも最終的には金銭を要求してきます。

断りにくい理由を引き合いに要求してきますが、ここでよく考えてみるべきです。

「お金を出さないと結婚してくれない」という相手が理想の結婚相手であるはずはないでしょう。

もし、お金の要求を断固として拒絶したことで姿をくらませるようなら、結婚詐欺師である疑いは濃厚です。

どんな理由であれ、金銭の要求にはすぐ応じないようにしましょう!

探偵に調査を依頼する

相手の素性を明らかにする作業は、一般人には難しいでしょう。

ここで頼れるのが調査のプロである探偵です。

探偵に調査を依頼すれば、氏名・住所・勤務先・家族関係などの情報が明らかになります。

偽装しやすいポイントに集中して調査すれば、相手が結婚詐欺師だと見抜くことも容易です。

探偵に依頼したからといって、すべてのケースでウソばかりだったとなってしまうわけではありません。

調査しても何ら問題がなく、伝えられている情報のすべてが真実だったというケースも決して少なくないのです。

もしあなたの交際相手や婚約者が「本当に困っているので助けてほしい」と金銭を要求してきたら、探偵に調査を依頼して誠実な人物であるのかを確認してからでも遅くはないでしょう。

 

【関連リンク:結婚詐欺師の特徴や見分け方|被害を回避する方法を解説

探偵の調査で男性結婚詐欺師の被害を解決した実例

ここでは、探偵による調査で男性結婚詐欺師の被害を解決できた実例を紹介します。

結婚相談所で出会った男性に500万円をだまし取られた

依頼主:30歳代独身の女性
対象者:40歳代の自称会社経営の男性
出会い:結婚相談所の紹介
【内容】

大学時代の友人が結婚相談所の紹介で結婚したと聞き、入会金が安くてネット上の口コミも上々の結婚相談所に入会しました。

何人かの男性を紹介されたなかから、優しくて誠実な印象で、積極的に誘ってくるひとりの男性と交際するようになりました。

相手の男性は「会社経営で東京都出身、戸建てで一人暮らしをしていて車は複数台もっている」とのことでしたが、自宅は知らされず、デートのときはいつもレンタカーだったそうです。

投資や株で儲かっているといい羽振りは良い印象で、交際が始まってすぐに結婚をもちかけられました。

ところが、とつぜん1週間も連絡が取れなくなったあと、男性から「取引先とのトラブルでお金が必要、必ず返すから」と200万円を要求され、その後もいろいろな理由をつけられて渡した金額は500万円にもなっていたのです。

探偵による素行調査で、実は無職で妻もあり、日中はパチンコをしているかさらにほかの女性とデートをしているという状況が明らかになりました。

依頼主の女性は大変なショックを受けていましたが、まだ男性と連絡が途切れていなかったので弁護士を通じて返還請求をおこない、一部のお金を取り返すことができました。

【参考:ピアレス探偵事務所】

素行調査で被害を回避できた

依頼主:30歳代の女性
対象者:30歳代の男性
出会い:結婚相談所の紹介
【内容】

結婚相談所の紹介で交際に至った彼氏が、自宅に連れていってくれたことがなく住所も教えてくれない、隠しごとも多いので、もしかして結婚詐欺ではないかと疑って探偵への調査依頼となりました。

探偵による尾行調査で、別の女性とマンションで暮らしていることや、勤務先を偽っていることが判明し、交際をとりやめました。

対象者の男性が被害者に近づいた目的は定かではありませんが、このまま交際を続けていれば金銭の要求を受けていたのかもしれません。

【参考:北海道女性探偵社】

まとめ

結婚詐欺師の男性には、素性を隠す婚活の場を悪用する金銭を要求するなどの特徴があります。

これらの特徴は、冷静にみれば容易に見抜くこともできますが、恋愛というイベントの最中にいる身としてはなかなか見破れなくても当然でしょう。

交際中・婚約相手の男性が結婚詐欺かもしれないという疑いがある場合は、探偵への調査依頼をおすすめします

素行調査や結婚調査の実績が豊富な探偵事務所に相談してアドバイスを求めましょう。

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