結婚調査を相談するときは、適切な調査ができて対応が丁寧な探偵を選びましょう。
ターゲットの尾行や聞き込み、親族の調査などの質が高い探偵を選ぶことが大切です。
しかし、実際に依頼しなければ、良い探偵かどうかわかりません。
そこで今回は、結婚調査におすすめの相談先一覧と、探偵の選び方や準備物を詳しくご紹介します。
結婚調査を相談した方がいいケース
そもそも、どのような場合に結婚調査を相談すべきなのかわからず、悩んでいる方もいるでしょう。
結婚調査は、次のような場合に相談することをおすすめします。
婚約者の行動が怪しい
「婚約者がいつも水曜日だけ夜が遅い」、「上司と飲んでいると言っているが嘘をついている気がする」など、婚約者の行動が怪しいと感じた場合は、結婚調査をした方がいいでしょう。
実際には、浮気相手と会っている可能性もあります。
婚約者の言動に矛盾が多い
婚約者の言動に矛盾が多く、頻繁に嘘をついている場合は原因を早く突き止めたいところです。
特に、嘘に嘘を重ねてボロが出た場合には、嘘をついた理由を確認する必要があります。
しかし、はぐらかされたり、さらに嘘をつかれたりすることもあるでしょう。
そのような場合は、探偵に結婚調査を依頼することが大切です。自分で調査をするのも1つの手段ですが、嘘がバレた状態ではターゲットは警戒しているため、自分で尾行することは難しいでしょう。
もし、尾行がバレると言い争いに発展するため、顔を知られていない探偵に依頼することをおすすめします。
親族のことを話したがらない
両親や親族のことを聞いても話してくれない場合は、都合の悪い事実が隠されている可能性があります。
例えば、親族に犯罪者がいたり、実は既婚者であったりする場合は、親族や両親の話題を避けるでしょう。
両親に会わせてくれない
両親の話を隠さないものの、会うことを拒否される場合も結婚調査を依頼した方がいいでしょう。
例えば、既婚者の場合は両親に会うことで嘘がバレるため、絶対に会わせようとしません。
また、結婚詐欺を仕かけようとしている場合も、両親には会わせないでしょう。
ただし、付き合って時間が経っておらず、相手が結婚を強く意識していない場合は、やましいことがなくても両親に会うことを拒む可能性があります。
婚約しているのに両親に会わせてくれない場合は、結婚調査を依頼した方がいいでしょう。
勤務先のことを聞くと話をそらす
勤務先のことを聞くと話をそらす場合は、仕事に関して嘘をついている可能性があります。
例えば、大手企業に勤めていると言いながら、実際には中小企業で働いていたり、非正規雇用であったりする場合があるのです。
勤務先は結婚するかどうかに関わる重要な要素のため、真実を早めに突き止めたいところでしょう。
悪い噂を耳にした
「婚約者が人から借金をしていて踏み倒そうとしている」、「人相の悪い集団と一緒に行動しているのを見た」など、さまざまな悪い噂を耳にした場合は、結婚調査を依頼した方がいいでしょう。
借金の存在は、結婚後の生活に大きな影響を及ぼします。また、仮に犯罪グループと関わっていたとすれば、結婚後に配偶者が罪を犯す恐れもあるでしょう。
結婚調査とは、主に「婚約者の身辺を調べて、不審な点や嘘がないか調べる調査」のことを指します。 男女の出会い方が多様になった今日、「このまま結婚していいのかどうか、きちんと調べたい」と思う方もたくさんいるのではないでしょうか。 […]
結婚調査の相談先の選び方
結婚調査の相談先は、次のポイントを踏まえて慎重に選ぶことが大切です。
あらゆる調査の実績が豊富
結婚調査では、両親や親族や婚約者の行動や素性を調べます。
そのため、人探しだけ実績が豊富な探偵に依頼しても、良い結果にはならないでしょう。
行動調査や浮気調査、人探しなど、さまざまな調査の実績が豊富な探偵を選ぶことが大切です。
全国に支社がある
全国に支社がある探偵事務所は、支社の調査員と連携できるため、土地勘のない地域でも問題なく調査できます。
何度も出張が必要になれば、依頼費用が高くなるでしょう。
思っている以上に出張費がかさむことで、途中で調査を終了することになる可能性もあります。
また、現地の探偵に外注するケースがあることにも注意が必要です。必ずしも調査力が高い探偵に外注するとは限りません。
データ分析が得意
結婚調査では、単に情報を集めるだけではなく、情報を分析する必要があります。
依頼主が提供した資料を分析して調査方針を決めたり、具体的な解決方法を提示したりするのも探偵の仕事です。
依頼主が持っている情報がダミーの可能性も踏まえて、的確な調査方針を決めることができる探偵を選びましょう。
あらゆる調査の実績が豊富な探偵は、高いデータ分析力を持ちます。
夫婦カウンセラーが在籍している
夫婦カウンセラーは、浮気や不倫など夫婦の問題解決に取り組むカウンセラーのことです。
夫婦カウンセラーが在籍している探偵であれば、調査完了後にも的確なサポートを受けられます。
また、夫婦カウンセラーに相談することで依頼前の不安感が和らぐでしょう。
届出をしている
探偵業を営むには、探偵業法に基づいた届出が必要です。
届出をしていない探偵は、違法調査をしたり高額な追加料金を請求したりする恐れがあります。
届出をした証明書を事務所の見やすい場所に掲示することが義務づけられているので確認しましょう。
法律を遵守した調査が可能
違法調査で得た調査結果は、裁判で証拠として採用されない可能性があります。
また、違法調査に関してターゲットや両親、親族に訴えられた場合は、依頼主も罪に問われる恐れがあるでしょう。
違法調査を行う探偵に依頼すると、さまざまなトラブルが起こり得るため、法律を遵守した調査を行う探偵に依頼することが大切です。
結婚調査を相談する前の準備
結婚調査をスムーズに依頼するために、相談前に準備しておきたいことをご紹介します。
ターゲットの情報を用意する
ターゲットを追跡調査するには、次のような情報が必要です。
- 名前
- 見た目の特徴
- 顔写真と全身写真
- 車のナンバー
- SNSのアカウント
- ブログURL
- 行動範囲の地図や近隣の情報
十分な情報を用意せずに相談すると、後日改めて契約することになり、調査の開始が遅れてしまいます。少なくとも、名前や特徴、写真は用意しておくことが大切です。
親族の連絡先を用意する
婚約相手が親族の情報を明かしてくれない場合は難しいかもしれませんが、親族の連絡先を用意しておきましょう。
婚約相手のことを調べるときに、家族へ聞き込み調査をする場合があります。
勤務先や居住地近隣者の情報を用意する
ターゲットの勤務先や居住地近隣者の情報も用意しておきましょう。
探偵の判断によっては、勤務先や知人、関係者に聞き込み調査をします。
情報の入手先が多いほどに調査が早く完了するため、可能な範囲で名前や連絡先などを用意しておくことが大切です。
調べてほしいことをまとめておく
調べてほしいことを事前にまとめておいた方がスムーズに話が進みます。
「婚約相手の行動に不審な点があるから調査をしてほしい」と相談するのではなく、具体的にどのような不審な点があったのかまとめておきましょう。
悪い噂を聞いたため結婚調査を相談するときは、具体的に誰から噂を聞いたのか、周りの人も同じ噂を聞いたことがあるのかなど、関連情報を可能な範囲で集めておくことが大切です。
予算を決めておく
費用は、調査期間や調査員で変動します。予算を決めてから相談することで、調査期間や調査員の数を絞り込めるでしょう。
予算を用意せずに相談すると、調査期間を長く取りすぎる恐れがあります。
また、追加調査が必要になったときの予算まで決めておくことが大切です。
まとめ
結婚調査の相談先は、実績が豊富で全国に支社がある探偵事務所がおすすめです。
また、結婚相手の行動に浮気の影を感じている場合は、夫婦カウンセラーが在籍している探偵に相談しましょう。
また、スムーズに依頼できるように、事前準備も欠かさないことが大切です。
十分な情報を用意したり予算を決めたりしたうえで、調査力が高い探偵に依頼することで、短期間で調査が完了します。